今週末は笠置で行われた『笠置ROCK CLIMBING CLUB』のエリア見学会(後にクライミング体験会)の見学に行ってきたTOBITOのゴウです。
行ってみるとBOLDのオーナー野田さんが町の人達や子供たちにクライミングのレクチャーを行ってました。
暑い中、本当にお疲れ様でした!!!
その暑い中でも、子供たちは頑張って登るわけですよ!
みんな『ガンバ!ガンバ!』って応援するわけですよ!
なんかこう、何とも言えない不思議な気分になりますね。
きっとあの映画が笠置町に残した影響なんでしょう。
そう、こちらも観に行ってきました『笠置rock!』!
笠置に通ってる、通ったことのあるクライマーさんたちには是非観て頂きたい映画です。
観る前までは「設定に無理あるやろ!」って思ってました。
もちろんクライミング的に無理のある部分はありますが、キチンと纏まってました。
笠置というエリアに愛着を持ちたくなるいい映画です。
8月か9月くらいにDVDが届くそうなので、プチ上映会とか出来たらいいなぁ。
もちろん、映画館に足を運んで頂けると尚嬉しいです。
放映後、出演者の方々が前に出て制作秘話的な話をしてくれたのですが、いろいろ興味深い内容がありました。
この映画が作られるまで、クライマーって町の人達にあんまり認知されてなかったんですって!
もちろん一部の理解ある方や知ってる人がいたのですが、クライマーと町民はほとんど接点がありませんでした。
この映画を機会に笠置町はボルダリングにとても理解のある町となりました。ありがたい事です。
でも実際、僕らクライマー側は笠置町に貢献できてるのでしょうか?
僕の知る限りでは、ごく少数の貢献というか尽力されているクライマー達がいて、その人達のおかげで接点があってバランスが取れてたりしてるように感じます。
笠置町に訪れる多くのクライマーは『登るだけ』になってないでしょうか?
僕らクライマーはいつもエリアを使わせてもらってるのだから、どっかで恩返ししないと帳尻が合いません。
でも実際はエリアに恩返しするって難しいんですよね。
僕自身、出来るだけエリアの近くの施設を利用したりしてますが、なかなか難しいなといつも思います。
なんかないのかなぁ。クライマーがエリアの役に立つって事例。可能性。経済効果。
地元の店に立ち寄ったり温泉入ったり土産を買ったり、色々やってはみるんですが。
笠置以外でも、他のエリアでもやっぱり同じことを思うんです。
何かアイデアがあったら教えて下さいm(_ _)m
ともあれ、多くのクライマーが自身の愛着のあるエリアにもっと深く関わってくれたらいいのにな、と思ってます。
あー、でも。
多くのクライマーが関わると、それはそれでまとまらなくて大変なのかなぁ。。。(*´з`)